節分の恵方巻いつから始まったの?由来や意味、食べ方や具材はこれ!

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節分の恵方巻いつから始まったの?由来や意味、食べ方や具材は?

 

節分の日に恵方巻は食べますか?いろんな具材が入っていていろんな種類もあって食べるのも選ぶのも楽しくなりますよね。今回は節分の時に食べる恵方巻きがいつから始まったのか、由来や意味、食べ方具材についてご紹介します。

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節分の恵方巻はいつから始まった?由来は?


恵方巻は大阪を中心に食べられてました。1983年にファミリーマートで関西地方のみで販売されたことがきっかけです。

関西地方のみだったのが、1989年にセブンイレブンが「恵方巻」という名で全国での販売を開始しました。
恵方巻きという名前もセブンイレブンが全国販売を開始される際に縁起がいい太巻きとして「恵方巻」つけられました。

元々は、「節分巻き寿司」や「幸運巻き寿司」という名だったんですよ。
まさかセブンイレブンが名前を決めたなんてびっくりです。

 

恵方巻の由来には3つの説があります。

①豊臣秀吉の家来!堀尾吉晴

恵方巻きを食べる時の幸福を呼ぶ方角を「恵方」と呼びます。
それも陰陽道の教えから来てるんですね。
堀尾吉晴は、大きなイノシシ取っ組み合いをして倒してしまうぐらい強い人でした。
そんな堀尾吉晴は戦争に出る前に巻き寿司を毎回食べて勝っていた所から、縁起がいいという事で恵方巻きが始まったというお話があります。

②大阪の村人が巻き寿司を切る手間を省いた

大勢で巻き寿司を食べる時に切り分けるのが面倒で、1本丸かぶりするようになったという説。

③江戸時代の終わりころ大阪の商人が始めた

江戸時代の終わりごろ大阪の商人さんが、商売繁盛と厄払いを込めて節分の日に始めたと言う説。
節分は、商売人にとって次の年の縁起を担ぐという意味でも大切な日だったので縁起を担ぐために始めたという話もあります。
実際にはどれが正しいかは今のところ不明ですがいろんな説がありますね。

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節分の恵方巻の食べ方

皆さんは恵方巻の食べ方どういうのを知っていますか?
一言もしゃべらず食べるとか恵方を向いて食べるとか
様々な食べ方について耳にしたことはありますよね!!

一つ一つご紹介していきます。

①一度も止まらず切らずに1本丸ごと食べる。

縁起のよい食べものなので福を切らないという意味で恵方巻は1本丸ごと食べると言われています。
1本丸ごとだと量的に多いような気もしますが、こういう意味あいがあるので一人で1本頑張って食べましょう。

②恵方を向いて食べる

恵方とは、その年の福徳を司っている歳徳神がいるとされていて
歳徳神のいる方角はその年の干支によって変わるため、毎年違うんです。
食べている間はその方向だけ、よそ見をしてはいけません。
毎年違うのがポイントですね。毎年違うと知らなかった方も多いのではないでしょうか。

③一言もしゃべらずに食べる。

食べている最中に口をあけると福が逃げるというので食べている最中はしゃべらずにお願いごとをしながら食べるという風習があるそうです。
今までなんとなく食べていた恵方巻きもこういう理由を知るとますます節分が楽しくなりますよね。

 

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恵方巻2019年の方角や決め方は?


先ほどもお伝えした通り、方角というのは毎年違います。
その年の干支によって変わるので2019年の方角は「東北東やや東(右)」になります。

ちゃんとした方角で食べることでその年の運気もアップする気がして気分がいいですよね。

 

恵方巻の具材

具材は7種類あります。
「七福神」に関係し福が来てくれるようにという意味が込められています。
その具材というのが、きゅうり・玉子焼き・高野豆腐・かんぴょう・しいたけ・うなぎ・桜でんぶの7種類です。
縁起のいい7種類の具材を食べて、鬼を邪気を払うという意味があるのです。
今はいろんな具材の入った恵方巻きが売られていますが、基本的な具材がわかると家でも作れますし買う場合もちゃんとした具材の物を選ぶことができますよね。

恵方巻の知識についてご紹介してきました。
食べ方や方角、具材までいろんなことを知ることができたので次の節分の際に試してみてください!

 

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